3/27(日)
中京11R 高松宮記念(G1)
注目馬
レイハリア
今年初出走がG1なので注目度は低いが2走前のキーンランドカップでは着差以上に強い勝ち方だった。
前走で途絶えたが4連勝で重賞勝利となったこの馬の評価を下げている最大の要因は前走の最下位大敗だろう。
これは最後の直線で荒れた阪神の馬場に消耗させられ脚が上がってしまっていたのが大きな要因。
馬自身もこういう馬場が好きではないのか、直線に向いた時には走る気を失くしていた。
騎手や陣営の仕上げに非はなく、その証拠に今回も鞍上は亀田騎手が継続。
前走は完全に度外視していいだろう。
牝馬特有の気難しさはあるものの父ロードカナロア、母父マンハッタンカフェと優秀なスピードを持っている事に不思議はない名血。
4歳になり気分のムラが減り乗りやすくなったと陣営も成長に満足。
能力的に圧倒的上位とは言えないが前向きな気性とダート/芝どちらもこなせる脚が生かせれば2~3着は十分に狙える。
斤量は増えるがこの点は厩舎側も様々な努力をしているので問題ないだろう。
馬場質は問わないがやはりスピードを生かすなら良馬場。
馬体重が極端に増減していなければ成長や誤差の範囲内と言える。
2~3着として押さえておきたい一頭。