8月15日(日)
新潟11Ｒ 関屋記念 (G3)
注目馬
ソングライン
正直なところ、良馬場ならこのソングラインで決まりの可能性が高い。
おそらく圧倒的な1番人気。馬券的な旨みは薄いので、
この馬を軸に混戦の2～3着を狙うのがいいだろう。
まず今年の出走馬を見るとＧ１ＮＨＫマイルで２着という実績も含めワンランク上。
それでいて他馬よりも圧倒的に軽い51.0kgで出走出来てしまう(3歳でさらに牝馬のため)
前走のＮＨＫマイルは勝利したシュネルマイスターと同タイムの1:31.6秒でハナ差2着。
このタイムは例年なら間違いなく勝てており、事実過去10年のNHKマイルで最も速いタイムだった。
ソングラインに勝ったシュネルマイスターはその後安田記念でも3着。
古馬相手でも1着馬と0.1秒差の3着と活躍を見せている。
そんな馬が今回前走より4kgも減り51.0kgで出走。
他の出走馬は全馬が古馬のため、最低でも54kg～。
左回りではこれまで必ず好走しており、どこからでも競馬が出来るのが強み。
重馬場は未経験だが、血統的に父キズナ、母父シンボリクリスエス、母母父アグネスタキオンと苦にはしない可能性が高い。
実際調教では重めのコースでも飄々と走っている。
上位人気馬を推奨する事は滅多にしないのだが、枠順が決まっていない現時点ではこの馬を無視するのは愚の骨頂だろう。
ただし他馬は平均的な馬が揃っており混戦模様。
ヒモ荒れを狙うという点ではソングラインを軸にすると面白いレースだろう。