3/26(土)
中山11R 日経賞(G2)
注目馬
ヒートオンビート
2000m以上の成績が非常に安定しているこの馬に注目。
同距離の昨年の目黒記念でも2着好走。
成績が安定している要因の一つに自在性の高さがある。
前走は後方8番手から中山記念3着。
2走前はチャレンジカップを5番手から2着。
昨年の目黒記念では4番手から上がり最速の脚で2着。
この時は1着3着が軽斤量の先行馬という厳しい状況の中で55.0kgを背負い一番強い競馬をしている。
同じ母を持つ競走馬ラストドラフトもアルゼンチン共和国杯2着、AJCCを2年連続3着など2000m以上のレースで好走。
ヒートオンビートは父キングカメハメハ、母父ディープインパクトとやはり中長距離と好相性の血統。
5歳になり上積みというよりは身体が完成し、走りのバランスが良くなった事で昨年よりさらに力を付けた印象。
重賞勝利こそないものの何度も好走している馬としては現状の注目度は低め。
狙ってみて面白い馬と言えるだろう。
馬体重も筋肉量増加により昨年末から増えた。
厩舎の努力もあり、過去3総は全て480kgで出走。
輸送の悪影響は今回も最小限に抑えられる事だろう。
ただしそれでも絶対はない。当日の馬体重475~485kgであれば◎なのでチェックは怠らないようにしたい。