9/26(日)
中京11R 神戸新聞杯(G2)
注目馬
ステラヴェローチェ
不思議といつも人気がないものの、どのレースも堅実に走りラストは脚を使える。
皐月賞3着で高い中山適性、ダービー3着で2400mまでこなせる高いスタミナを証明した。
後方から競馬をする馬だが切れる脚はない。
長く伸びる脚を使うタイプなので神戸新聞杯が直線の長い中京で行われるのは朗報。
展開の助けが必要だが、夏を休養に充てた事で馬がリフレッシュ。
展開によっては中断に押し上げる、早めに仕掛けるなど状態の良さを生かした競馬も視野に入れてくるだろう。
強いて不安要素を挙げるならば「陣営の本気度」だろうか。
もちろんここを落とすわけにはいかないが、ここが目標ではない。
叩いて良くなるこの馬がこれまで唯一3着以下となったのは今年2月の共同新聞杯(5着)。
この時は展開は向いたが乗り込みが足りていなかった。
この神戸新聞杯は上位3頭に菊花賞の優先出走権が与えられるため、間違いなく100%の状態を菊花賞で見据えている。
中間の追切や直前の状態、当日の馬体重などが発表されてから総合的に判断したい。
参考としては馬体のツヤと張り、そして馬体重485~505kg程度。
成長期なので510kgまでは状況次第だが、それ以上なら注視したい。
悪い要素が見えなければ必ず押さえておきたい一頭。