8/14(日)小倉11R
小倉記念(G3)
注目馬:タガノパッション
ウマ男
小倉記念(G3)は、3歳以上の古馬で争う小倉芝2000mのレースだ。
小倉競馬場で行われる重賞では最も古い歴史をほこるレースの一方で、近年では「夏で最も難解」「荒れるハンデ戦」と言われている。
一昨年は3連単137万円超の大波乱。昨年も9頭立てながら上位人気馬がそろって不発…これも3連単で9万円超えの万馬券となった。
小倉芝2000mは、スタートから最初のコーナーまでは約472mと長く、位置取りもスムーズに取りやすい為、枠順による有利・不利は少ない。
小回りのコーナーが4つあることと、最終直線が293mと短いことから、逃げや先行馬が若干有利となる。
しかし、前走より距離を延長している逃げや先行馬はスタミナ切れすることも多いため注意が必要。
近年では、ハンデの軽い先行馬の好走が目立っている。
今回注目するタガノパッションは、21年オークス(G1)で4着の実績を持つ4歳牝馬。オークス以降は、目立った実績を作ることができずにいた。
しかし、前走7月に博多S(3勝クラス)で今回と同条件の小倉芝2000mで1:57.5と好タイムを出している。
ハンデの斤量も50.0キロと前走よりも5キロ軽いため、期待できる。