8月15日(日)
小倉11R 小倉記念(G3)
注目馬
グランスピード
小倉の芝と非常に相性の良いこの馬に注目。
520kgを超える大型馬で叩いて良くなるタイプ。
現在約1か月間隔のローテーションだが状態は良い。
小倉では4戦して1着2回、2着1回、7着1回。
7着の時は9か月空けての出走だったため完全に参考外だろう。
前走は小倉芝1800m3勝クラスで2着。
1着馬が10番手から、3着馬が9番手から、4着馬が5番手から競馬を進めており後方有利の展開の中で先行して2着。
同タイムクビ差で負けたものの、非常にしぶとい強さを見せた。
良馬場とはいえ小雨が降っていた中での1:46.7秒は悪くないタイムだろう。
参考レースとなる今年7月の中京記念(今年は小倉芝1800mで開催)の勝ちタイムは
雨が降っていない良馬場で1:46.2秒。
さらに中京記念勝ち馬が54.0kg、グランスピードの前走は57.0kg。
G3クラスなら十分に勝利が狙える走りを見せられるだろう。
強いて不安要素を上げるとすれば「鞍上と初コンビ」「キャリア初の200m延長」だろう。
ただしこの馬はこれまでも乗り替わりはあり、それでも成績は落ちていない。
前走にしても初コンビで2着、1:46.7秒を出しており問題ないだろう。
デビューから前走まで全て芝1800mという少し珍しいキャリアで2000mは未知数。
しかしスタミナは豊富で最後まで脚色は鈍らない。
抜群の先行力を生かせれば十分に勝ち負けが可能だろう。
押さえておきたい一頭である。