7月25日(日)新潟11R
アイビスサマーダッシュ(G3)
【注目馬】
ホーキーポーキー
前走の新潟直1000mで1勝クラス2着。
初の新潟直1000mだったがうまく対応し長い脚を使った。
道中息を入れてあと少しだけ仕掛けを遅らせてもよかったと陣営。
高い適性があると分かった事が大きな収穫だった。
これまでのキャリアは未勝利戦を勝利して以降、約1年間で9レースに出走し3着以内に絡む事はなかった。
前走で約1年ぶりに2着に入った最大の要因はコンディション。
450~460kgの小柄な馬で、この馬は疲労が溜まりやすく連戦に次ぐ連戦で完全に調子を崩していた。
成長もあり、馬体が以前よりしっかりしてきたのもあり、陣営も慎重に対応。
立て直しに成功したと言っていいだろう。
血統的には米国血統でスピードを強化した構成。
言うまでもなくサマーダッシュはスピード勝負のレース。
さらに今回は3歳牝馬なので前走より3kg減の51.0kgで出走可能。
このレースの勝ちタイムは例年おおよそ54秒台。
ホーキーポーキーの前走タイムは55.9秒と少し足りないが、斤量減+成長分で補えれば互角の勝負になるだろう。
現時点での不安要素はやはり枠だろう。
新潟直1000mは外枠有利。
前走も大外15番からの出走で恵まれたのは否定出来ない。
出走枠が確定してから改めて考慮したい。