8/7(日)札幌11R
エルムステークス (G3)
注目馬:ブラッティーキッド
ウマ男
エルムステークス (G3)は、3歳以上の古馬で争う札幌ダート1700mのレースだ。
北海道開催では唯一のダート重賞で、JRAでは数少ないダート1700メートルという距離で行われる重賞ということもあり「コース適性」「距離適性」を絡めた予想をする必要があるだろう。
出世レースではないものの、重賞実績のあるダート馬が揃うため荒れるレースになる傾向がある。基本的には北海道のダート1700mでしのぎを削ってきた馬たちが好走している。
過去のデータからみると、前走の単勝3番人気以内に支持されて2着以内に入っていた馬が好走している。前走で上位人気に支持されて、しっかりと連対を果たしていた馬を、勝ち馬の候補として狙ってみたい。
今回注目するブラッティーキッドは、現在8連勝中で調子を上げている地方馬だ。デビュー後数か月は成績が思うように伸ばせず21年の10月に中央競馬から地方競馬に移籍。
移籍後は、地方でぐんぐんと成績を伸ばしたブラッティーキッドは、22年6月からは中央競馬に再挑戦した。
3歳以上1勝クラスのレースで2着に3馬身も差をつける圧勝を見せ勝利。その後の2勝クラスと3勝クラスのレースでも余裕の勝利。地方移籍後から数えるとなんと8連勝中という快挙。
今回は、得意なダート1700mで前走と同会場なので「コース適性」「距離適性」はばっちりだ。
初重賞レース出走となるので、人気はそこそこ下がっていますが、彼のことは外せない。