6/19(日)阪神11R
マーメイドステークス(G3)
注目馬:ヴェルトハイム
ウマ男
マーメイドステークス(G3)3歳馬以上の牝馬限定で争う阪神芝2000mのレースだ。
マーメイドステークスはハンデ戦であるためか、過去10年で3連単が10万円を下回ったのは12、17年のたった2回。
8回は10万を超えるという荒れるレースになるのが特徴的。人気馬を狙うのではなく、本当にクル馬を見極めるのが重要になる。
過去10年間のデータからは、前走が3勝クラスまたは2勝クラスで好走していた馬の勝率が高くなっている。
複勝を含めても勝率は横ばいとなっており、本来なら主力となるはずの重賞好走組は優勝例がないうえに3着内率もかなり低くなっている。
原因としてはハンデ戦であるとうことが大きく、恩恵を受けやすい昇級初戦や格上挑戦となる馬を中心に考えるのが得策だ。
今回注目するヴェルトハイムは、3勝全てが芝2000mでしかもその中の2勝は今回と同舞台である阪神で挙げている。
条件クラスのレースしか経験がないが、ほとんどのレースで大きく順位を下げたことはなく、上り速度も33~34秒代を多く出していて成長を感じる。
初めての重賞レース挑戦となるヴェルトハイムは格上戦となるため、ハンデはかなり軽めの51キロとなる。
重賞レース経験馬が揃う中、人気は9~10と低く穴になる可能性が高い。