4/9(土)
中山11R ニュージーランドトロフィー(G2)
注目馬
ティーガーデン
ニュージーランドトロフィーは中山競馬場の芝1600mコースで行われる重賞レース。
3着までにNHKマイルC(G1)の優先出走権が与えられるトライアルレースのため、人気馬が多く出走するのが特徴的だ。オッズも平たくなる傾向にあり、軸にする馬を選ぶのがかなり難しいと言える。
過去10間のデータから見ても、1番人気は7連敗していて複勝率も40%とかなり低くなっている。
3歳馬限定レースなので、出走数が少なく、勝利数も少ない馬がほとんどだ。その中でも、重賞レースに出走経験があり、レースに2勝以上している馬が好走しているようだ。
今回注目するティーガーデンは、前走のファルコンS(G3)芝1400mで8着と大敗しているが、いつもより短い距離だったために得意の追込みが決まらなかったように思う。そのため、今回の人気はかなり下がって4~6番人気となっている。
前々走のひいらぎ賞では、今回と同じ中山の芝1600mのレースを勝利しているので、コース適性は問題なさそうだ。
さらに注目したいのはティーガーデンの馬体重だ。競走馬の平均馬体重は470キロほどだが、ティーガーデンの馬体重は510キロとかなり大型馬なのがわかる。
大型馬は、スライドが大きくパワーがあり、馬群が密集して走るレースで当たり負けしないことでかなり有利とされています。人気馬と比べても引けを取らない馬であるのは確かだろう。