3/13(日)阪神11R
フィリーズレビュー(G2)
注目馬
サブライムアンセム
フィリーズレビュー(G2)は、3歳牝馬限定の重賞レースである。先週末にあったチューリップ賞(G2)と同じで桜花賞(G1)のトライアルレースと言われている。
しかしフィリーズレビュー(G2)は、桜花賞(G1)とコースの距離が違う。 桜花賞(G1)は阪神芝1600mだが、フィリーズレビュー(G2)は少し短い阪神芝1400mのため春のG1レースを本気で見据えた強豪馬は同じ距離のチューリップ賞(G2)に出走しがちである。
過去10年のデータからは、人気が当てにならずかなり荒れるレースになっている。3連単では10万馬券になったレースが4回あり、14年には100万馬券になったこともある。
前走が阪神ジュベナイルF(G1)の馬が人気になりがちだが、好走している馬はチューリップ賞(G2)に流れているため、G1レースに出走経験があるからといって好走しているとは言えない。
今回注目するサブライムアンセムは、重賞レースの出走経験が無いため5~6番人気となっているが、出走したレースの上りの速さからみて悪くない走りを見せている。
成長の早い牝馬にしては遅咲きになってしまっているが、馬体重も増えてきていて好調のよう。初の重賞勝利をつかみ、次のステップに進んでほしい。