2/27(日) 阪神11Ｒ
阪急杯(G3)

阪急杯(G3)は、トップスプリンターを決める春のG1短距離レース高松宮記念への脚掛けとなるレースだ。

05年までは高松宮記念(G1)と同じ1200mのレースだったが06年から1400mに変更となり、高松宮記念に向けて1200mのコースで調整をしていた馬が少し不利になった。

過去10年間のデータからは、G1レースで2着以内に入った経験のある馬で通算21戦以内のキャリアが比較的浅い馬が3着以内に入っている。

今回注目するイセイビジョンは、短距離の重賞レースを中心に出走しているスプリンター。直近だと去年の京阪杯(G3)2着、阪神C(G2)4着と奮闘している。

去年１年間は思うような走りを見せられなかったが休み明けの阪急杯(G3)に向けて調整は順調のよう。

直近の目立った成績がないために人気が落ちているが実力のある馬であることは確かである。