11/21(日)
阪神11R マイルチャンピオンシップ(G1)
注目馬
グレナディアガーズ
得意の阪神マイルに戻るこの馬に注目。
阪神では2戦2勝。
スピードとパワーがバランスよく求められる阪神マイルに戻るのは大きなプラス。
現在も成長中で主に筋肉量が増加し馬体のバランスが非常に良化。
今年のNHKマイルは3着だが後方有利の展開の中で5番手以内で競馬を進めた馬はこのグレナディアガーズ以外全て7着以下に沈んでいた。
差されはしたもののG1で57.0kgを背負い前目の強い競馬をしたと評価したい。
前走京成杯オータムハンデキャップでは最内枠からの出遅れに加え4か月ぶりのレースだった事を考慮すると3着は上々。
小回りコースが得意なタイプでもないのでむしろよく走ったほうだろう。
結果的にはどこからでも競馬が出来る事を証明しており、当日どのようなレースプランを立てるかにも注目。
おそらく出たなりに前目~中段につけてロスのない競馬をしてくるだろう。
鞍上は大舞台に強い池添騎手。
代打と言えるテン乗りだが過去幾度となくこういった状況で結果を出してきているG1勝利請負人の存在は大きなプラス。
上位人気に押し出される形の中位人気になりそうで馬券的にも面白い。
この馬が昨年12月の朝日杯FSを勝利した時のタイム1:32.3秒は十分勝利を狙えるタイム。
過去5年のマイルチャンピオンシップ勝ちタイム
2020年⇒1:32.0秒
2019年⇒1:33.0秒
2018年⇒1:33.3秒
2017年⇒1:33.8秒
2016年⇒1:33.1秒
昨年2歳の時点での1:32.3秒は驚異的でこれは朝日杯FSのレコードでもある。
あれからも成長を見せているこの馬は必ず押さえておきたい。