11/13(土)
東京11R 武蔵野ステークス(G3)
注目馬
ワンダーリーデル
無視できない一頭。
東京ダートでは幾度となく馬券に絡み、8歳馬だが今年の根岸ステークス2着、フェブラリー3着と好走している。
前走は8着だが8か月ぶりだった事を考慮すれば参考外だろう。
実際陣営も前走は「叩き台」として捉えており、ここに照準を絞ってきた。
血統的にもストームバード系のスタチューオブリバティ産駒で今の東京ダート1600mとは相性が良い。
さらにおそらく陣営が意図的にやっているのだろうが、2019年からは特に1400mと1600mを交互に使い分けている。
実際東京1400m⇒東京1600mの距離延長出走時の成績は良い方向に出ている様子。
【2019年】
5月25日1400m3着⇒6月22日1600m1着
10月6日1400m3着⇒11月9日1600m1着(武蔵野ステークス)
【2020年】
2月2日1400m8着⇒2月23日1600m4着(フェブラリーステークス)
【2021年】
1月31日1400m2着⇒2月21日1600m3着(フェブラリーステークス)
今年の2着⇒3着はG3からG1へのローテーションであり、フェブラリーステークス3着は優秀な結果と言える。
鞍上は相性の良い百戦錬磨の横山典騎手。
今年のフェブラリーステークスでは横山典騎手を背に勝ち馬と0.4秒差の1:34.8秒。
長い脚も健在でG3のここなら実力上位は間違いないだろう。
年齢がネックなのか近年は過小評価されがちな馬でその都度限界説を払拭してきた。
今回もおそらく中位人気程度に留まるとみられ、押さえや軸として予想的に面白い存在。