10/23(土)
東京11R 富士ステークス(G2)
注目馬
ワグネリアン
2018年のダービー馬で今回は6か月と少しぶりの出走となる。
近走も負けすぎているくらい結果は出ていないがここは要注目。
その理由はいくつかあり、まずは血統。
この東京マイルは母系にキングカメハメハ、特に母父にいる馬の好走が多い。
父ディープ系、特にディープインパクトだとその確率は更に上がる。
今回の出走馬で父がディープインパクトで母にキングカメハメハを持っている馬はワグネリアン1頭のみ。
血統的には最も相性が良いと言える。
次に初のマイル挑戦。
これまでは主に2000m~2400mを走っていたが騎手と陣営は「適性距離が短くなっている」と判断。
初のマイル戦だが今まで走っている最も短い1800mは東スポ2歳ステークス含め2戦2勝。
十分にこなせる適性があると陣営は本気で狙ってきている。
次に2戦ぶりに福永騎手を確保した事。
現在絶好調、特に重賞成績は目を見張るものがある今や押しも押されぬTOPジョッキー。
「乗りたい馬を選べる立場」で選んだのがこのタイミングでのワグネリアン。
直近の成績から人気を落としており、おそらく単勝人気でも10倍以上にはなりそう。
早いペースだと厳しいが今の東京マイルなら展開も向く可能性が高い。
あとは当日までの上昇度次第といったところ。勝ちまでいくかは判断が難しいが押さえておきたい。