10/10(日)
阪神11R 京都大賞典(G2)
注目馬
ヒートオンビート
今年の京都大賞典は京都競馬場が改修工事中なので今年は阪神競馬場で開催される。
阪神2400mの重賞は通常存在しないため、過去の傾向から好走馬を探っていく事になる。
まずは距離、2400m以上を走り切れるのは当然、坂を含めた阪神の馬場への相性も重要。
さらに血統的には父キングマンボ系、特にキングカメハメハ産駒の好走率が高い。
今回キングカメハメハ産駒はヒートオンビート1頭のみ。
阪神では7回出走して1着1回、2着5回、4着1回と非常に相性が良い。
前走は今年5月の目黒記念。
斤量が軽い内枠馬にやられてしまった格好だが、55.0kgを背負い堂々の2着。
中段から馬群を抜け、上がり最速32.4秒の脚を使えており能力の高さを見せつけた。
最後まで脚色が鈍らずゴール後もケロッとしており、2500mも軽々とこなした。
鞍上は約11か月ぶりにコンビを組む戸崎騎手。
今年度はG3を4つ勝っているもののG2とG1は未だ未勝利。
本人もこの馬ならと期待を持っているそう。
馬自身も昨年12月から4戦連続で2着以内。
夏を休養させた事でリフレッシュ効果、そして精神的な成長も見られここは間違いなく勝ちにきている。
押さえておきたい一頭。