8月22日(日)
新潟11R 北九州記念(G3)
注目馬
ファストフォース
7月に重賞初挑戦初勝利を飾ったこの馬に注目したい。
52.0kgという軽ハンデをいかしてCBC賞をレコード勝ち。
今回と同コース小倉11Rで出した1:06.0秒は軽い斤量とハイペースであった事を差し引いても優秀。
2~4着が重賞ウイナーだった中での文句ない勝利と言える。
1:06.0秒というタイムは北九州記念が小倉1800m⇒1200mに変更となった2006年以降のどの価値タイムよりも早い。
北九州記念のレコードタイムは2018年にアレスバローズが出した1:06.6秒。
今回ファストフォースは3kg増の55.0kgで出走となるがそれでも十分に勝ちを狙える能力がある事は間違いないだろう。
約9か月ぶりとなった前走CBC賞から約1か月と少し空けての叩き2走目となる。
5歳となり馬体も完成されているため大きな上積みは望みにくいが、状態は良く徐々にピリッとしてきている。
不良馬場2着、重馬場1着の実績はあるものの、父ロードカナロア、母父サクラバクシンオー、母母父デインヒルと本質はスピードを生かすタイプ。
良馬場が理想である事は間違いないだろう。
不思議と今のところそれほど注目されていない。
当日若干人気するかもしれないが前走G3レコード勝ち=G3同コースに出走する馬としては旨みのあるオッズになりそうだ。
必ず押さえておきたい一頭。