12/3(土)中山11R
ステイヤーズステークス(G2)
注目馬:プリュムドール
ウマ男
ステイヤーズS(G2)は、3歳馬以上の古馬で争う中山芝3600mのレースだ。
現在の中央競馬で行われているレースの中で最も長い距離を走るレースである。
長距離適性のある馬がこぞって参加するが、芝3,000m以上のレースは1年間に6つしかなく「直距離適正がある」とは確定できない馬も多く参加する。
2600mと3000m以上となるとかなり大きな差があるため、3000m以上を走っている馬を選ぶのが妥当だろう。
中山芝3600mは、現在ステイヤーズステークスでしか使われていないコースのため、適正をみるのは難しいとされる。
一周が約1667mのコースを2周する作りとなっており、コーナーは8回個となる。
スタート直後には高低差2.2mの上り坂を駆け上がるようになっており、この上り坂を合計3回のぼらなければならず、かなりスタミナが必要なコースだ。
今回注目するプリュムドールは、前走の古都S(3勝クラス)阪神芝3000mで勝利している。
3000m以上のレースになると大きく順位が落ち込むことがないのが高評価のポイント。
また、落ち着きのある馬で、掛もなく自分のペースで走れるところが持ち味だ。今回は、斤量が一番軽い54kgというところでも十分期待できるだろう。