10/2(日)中山11R
スプリンターズステークス (G1)
注目馬:テイエムスパーダ
ウマ男
スプリンターズステークス(G1)は、3歳以上の古馬で争う中山芝1200mのレースだ。
春の高松宮記念と並ぶ、スプリント王者決定戦として定着している。秋の競馬最初のG1レースとしても盛り上がるが、スピード自慢の短距離馬が集結することからも見逃せない勝負の1つだ。
中山芝1200mは、中山競馬場の外回りえあるおにぎりの形をした特殊な造りをしている。 楕円型のコースよりもコーナーがゆるやかなため、スピードが落ちにくく逃げ馬が好走すると言われている。
さらに、中山の外回りは先週から使用が開始されたばかりで、芝の痛みも少なく良好な状態だ。内枠の逃げ場が好走しそうな展開になりそうだろう。
今回注目するテイエムスパーダは、今年7月にあったCBC賞(G3)で6ハロン1:05.8の日本レコードで圧勝している次世代のスプリンター。負けん気が強く、スタートからトップスピードを出す逃げのスタイルが特徴的だ。
前走の北九州記念(G3)では、スタートから内を死守して先頭に立ち最終コーナーから失速し7着と惨敗してしまった。しかし、これからが期待できるレースだったと言える。 G1は初挑戦となるため、人気は低く穴馬となっている。